新規事業開発

 新規事業について、開発経験者や開発部門に在籍をした方以外は、誤解をされている方が多いことに気づきました。
少し考えてみれば、積極的に開発部門の内情を公開することや、書籍なども殆ど発行されていないのですから、当然のことです。
今まで、私とかみ合わない会話を続けて下さった、優しい方々に感謝をいたします。

 先日「『ものづくり補助金』に申請をしたいのだけど、新規事業を思いつかないのです」とのご相談をクラインアント様より頂戴して、初めて多くの方々のイメージする新規事業とは、発明のことであることに気づかされました。
 このクラインアント様からは、様々なご相談をいただき、「ものづくり補助金」に申請できるようなテーマを数多くお持ちの企業経営者様であると、私は認識をしていましたので、少々びっくりいたしました。
 さらに詳しくお聴きするすると、そのクライアント様は、「新規事業とは、未知のテーマに挑戦(チャレンジ)することである」と考えていることに、思い至りました。そのため、「これ(新規事業テーマ)ができれば、ノーベル賞級である」と良く言われていた意図をつかむことができたのです。
 このご相談で、数年前に、新規事業開発を実施していくためのセミナーを開催した際、「開発を成功させるための手法やプロセスに新規性を伴わない説明をされているとは、どういうことですか」とのお叱りともつかない質問があったことを思い出しました。
 その時は、質問の意図がよくわからずに、あまり良い回答をできなかった記憶があります。

 つまり、新規事業とは、発明であるとの認識をされているのだとすれば、これらのご相談時の躊躇や質問の意図を理解できます。
以前の開発部門在籍時の経験をお話しさせていただくとともに、「新規事業とは、既存技術や既存サービスを組み合わせて、新たな価値を顧客に提供することです。」とお話をすると、クラインアント様は、びっくりしたような表情で、私の推薦していた、既にご相談いただいていた開発案件(テーマ)で、「ものづくり補助金」に申請することを決意されました。

 新規事業とは、発明では、ありません。
 また、画期的なこの世にないサービスを作り出すことでは、ありません。
 もちろん基礎研究による発見をする必要もございません。
 皆さまが今まで積み重ねてきたお仕事経験やお客様とのやりとり、お客様の言葉や普段の業務を改善したいとの意欲など、今までのお仕事から新規事業やサービスを生み出すことができます。

 もし、このように、「こんな簡単なこと(テーマ)では、「ものづくり補助金」に申請できないのではないか」と迷うことや、補助金申請をしないまでも、「新規事業・新サービス開発をしたいのだけど、どうしたらよいかわからない」と、お悩みの企業の新事業開発(新サービス開発)に関わる企画に悩むご担当者さま・経営者様、遠慮せずお気軽にご相談下さい。ご相談のための初期費用は無料です。その後の支援は、公的支援を活用できれば、無料やリーズナブルな謝金で新規事業(新サービス)開発に挑戦できます。
ご相談とお問い合わせは、こちらをクリックして下さい

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