network速度改善とダイソー恐るべし

  リモートワーカーが増えています。お陰様で、私にもリモートワーク業務に対応したいとの、案件と相談が増えています。
今回相談いただいたのが、リモートワーカー必須のZOOMが遅い、落ちるとの相談でした。

 確かにPCの反応が鈍く、マウス・キーボードの反応すらままなりません。さらに調査を進めると、GoogleDriveの容量が契約を上回っており、同期待ちのファイル数千以上たまっていることを発見しました。そこで、不要なバックアップ対象から同期対象フォルダーを外します。その後、数千以上のファイルが同期を開始しています。しばらく放置して、同期終了を待ちます。

 一安心しましたが、ZOOMから、ネットワークが遅いとの指摘が出ています。そこで、インターネット速度テストを最初に試します。上り下りとも10mb/sを下回っています。PCは、fujitsuのprimaergy mx130という、古いサーバー上がりでした。このPCの内蔵ネットワークチップの規格上は、1000mb/sまでいけるはずですが、実際は、どのドライバを使用しても100mb/s迄しか、速度設定できないのです。仕方ないので、amazonサイトで、格安ネットワークカードの中から、信頼できそうなメーカー商品を仕入れることにしました。こちらのethernetカードをインストールして、再度速度測定を試みることにしました。100mb/sをやや超えるところで、頭打ちです。

 ネットワークカードの速度設定を自動から、1,000mb/sに決め打ちしてみました。……速度に変化はありませんでした。
そこで、ネットワークハブを見ると、こちらも100mb/s迄の規格でした。こちらもamazonサイトで信頼できるメーカー商品に入れ替えです。
速度は、殆ど変化しません。

 まさかと考えましたが、ハブを経由せずにルーターからきているネットワークケーブルを直接ethernetカードに挿します。
速度について、ダウンロードは、それほど変わらず、アップロードは5倍以上向上しました。遅いケーブルの規格を見るとカテゴリー5です。せめてカテゴリー5eにするべきでした。ここで、またamazonサイトで、信頼できるメーカー商品(CAT6規格品)を仕入れました。爪折れ防止機能のケーブルですと、さすがに5mで600円(税抜き)以上します。他のPCも全てカテゴリー6としたいところです。10本~20本となると、結構な出費です。

 なんとかならないかと思案していたところ、ダイソーにCAT6規格のLANケーブルが売られています。1mならなんと、100円(税抜き)です。5mでも爪折れ防止機能つきで、200円(税抜き)です。とは言え、実際の速度に満足できなければ、いつもの安物買いの銭失いとなります。そこで、購入して、信頼できるメーカー商品(CAT6規格品)と比較してみました。
 幾つかのメーカー製ケーブルと比較してみましたが、速度的に遜色ありません。取りあえずこのケーブルで揃えることにしました。信頼できるメーカー商品(CAT6規格品)で20本ですと、12,000円となるところ、4,000円で揃えられます。当にダイソー恐るべしです。

 ただ、手を尽くしましたが、残念ながら、fujitsuのprimaergy mx130のネットワーク速度の向上には、限界があるようです。そこで、LANケーブルの差額+αで、10年近く前のi5中古PCを仕入れて、速度比較をしてみたところ、アップロードは、2倍以上、ネットサーフィンに重要なダウンロード速度は5倍近く向上することを確認しました。
単純にi5CPUの中古PCで、ケーブルのみ交換によって速度差を計測した結果を示します。

まずは、あり合わせのCAT5ケーブルを使用した速度です。
次に信頼できるメーカー商品(CAT6規格品)に入れ替えた、結果です。
本当にケーブル交換だけで、10倍近い速度差となったことに驚きます。

肝心のZOOMは、ロジクールのフルHDwebカメラでも、スムーズに表示できます。
いままで殆ど利用できなかった、ホワイトボード共有機能などへも、スムーズに切り替えられます。
そこで、旧PCは、他のアプリ実行環境の関係で残しておき、新PCにZOOM専用機として、活躍してもらうこととしました。
余談ですが、リモートワーカーの安定就業には、ヘッドホンとマイクは、USB接続で、一体型でないことは、重要です。

 ネットワーク加速度向上には、ケーブルにも気を遣うべきでした。それよりも、やはりCPU性能もネット速度に一定程度までは、かなり影響することも久しぶりに実感しました。古いPCの強化にこだわりすぎないことも教訓です。あと一つは、ダイソーを定期巡回することも大事ですね。:-)
IT導入に関する補助金では、一般的にハードウェア購入を認めていません。(コロナ禍対策で、東京都だけは、一時認めていました。)
やはり、少しでもIT環境整備の予算は、上手に管理したいところです。
 中小企業では、中堅規模以上の企業さまでも、一般的にIT回りの環境整備をできる専任者は、いないことが一般的です。
外部CIOサービスに興味がある・IT環境整備に困っている、企業のITご担当者、是非お問合せ下さい。
この情報が参考になれば幸いです。

 

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